2021/03/16

非接触検温カメラもあるサーモグラフィーとは?

サーモグラフィーとは,物体の熱分布を図として表し分析する装置を言います。
医療では皮膚の温度分布を測定し、それを色分布などで画像化して乳癌 (にゅうがん) などの診断で使用されています。
この方法で、福島原発等の危険な場所の調査が可能となっています。
建築現場では,電気設備の劣化確認、雨漏りの調査や断熱材の使用の有無の確認で使用されます。

サーモグラフィー自体は医療からスタートしている事を覚えておいて下さい。

又、サーモグラフィーは 監視カメラのひとつであるサーマルカメラと言われておりは,熱を検知することのできるカメラです。
温度が高いところは赤く、温度が低いところは青く表すことができるため、サーマルカメラが撮影した映像を見ると、一目で空間の温度分布を把握することができるという特徴があります。
サーマルカメラは気軽に導入できるほど安価なものではなく、新型コロナ流行初期は教育機関と病院からの注文が90%以上を占めており、子どもたちが集団で生活する幼稚園や保育園、学校、また、人が密集する可能性のある病院でのみサーマルカメラの活用が進んでいます。
サーマルカメラは高価格と言う事もあり,レンタル料金も高額と言う悩みを抱える企業が見られます。
その為、2020年8月から、サーマルカメラの導入には助成金・補助金が使えるようになって来ています
経済産業省や厚生労働省が整備した補助金をはじめとし、エリアによっては地方自治体からの補助金も整備されており、ケースによっては60%~100%、補助が出るため、商業施設や小規模施設、飲食店などでも続々と導入が進んでおり使用する企業が増えて来ています。
設置型の他にハンドタイプなど、施設の規模や設置条件によって適したサーマルカメラの種類があります。
新型コロナの感染拡大防止対策だけでなく、温度変化を広範囲でリアルタイムに捉えることができるため、異常発熱の検知という側面で、電力設備の点検や構造物診断にも活用できます。
同時に、夜間の防犯カメラとしての役割も併せ持ち、毎年のインフルエンザの流行の時期にも役立ちます。
また顔認証と組み合わせた計測データを基に、勤怠管理や入退室管理としての利用場面もあります

サーモグラフィーの値段

次にサーモグラフィーの価格について紹介します。
サーモグラフィーは手に持つタイプと設置型の2種類に分けられます。
手に持つタイプ、小型軽量型は40,000円~110,000円位です。
主に保育園や学校、又は災害時の避難所等の玄関でスタッフや教員が使用すると言った事が多いです。
設置型はテレビ、スマホやタブレットサイズの端末タイプで,カメラ機能が付いています。
カメラに顔が写りセンサーが反応するタイプです。
価格は10,000円~100,000円で,大型ショッピングモールや空港等人の出入りが多い施設で使われる事が多いです。
又、海外では軍事用としても使用されており,その装置は熱線暗視装置と言われています。
壁の後ろに隠れている人を感知したり、軍用車量の荷物の確認(核兵器の持ち出し確認)で使用されています。

サーモグラフィーレンタルはレンタル可能か?

サーモグラフィーは購入しなくても良くレンタルサービスを利用する事が出来ます。
レンタルだと安くて決まった料金で使用することが出来ます。

サーモグラフィーカメラのレンタル料金は低画質や高画質によって異なって来ます。
低画質、簡易型の場合は1日24,000~25,000円でレンタルが可能です。
レンタル会社によって延長分1,000円~10,000円の追加料金がかかる場合があります。

高画質、高機能型の場合は1日50,000円程度で,延長分で1,000~20,000円の追加料金がかかります。

他に、HD画質等の特殊型だと1日70,000円程度かかり、延長分1,000円~30,000円の追加料金がかかります。

レンタル会社だとオペレーター派遣サービスや設置スタッフ派遣サービスもあります。
設置が不安な企業は、レンタル会社に相談が可能となっています。

サーモグラフィーには他にもドローン型やガス漏れ検知型と言う機能のものもあり,災害時に活躍しています。
ドローン型やガス漏れ検知型だと価格が高額となっているので,100,000円のレンタル料金がかかると言われています。

サーモグラフィー仕組み

サーモグラフィーの仕組みは、温度検知がほとんどです。
サーモグラフィーは人や物体の赤外線を検知し温度を瞬時に測定します。
一気に3~5人の体温を1~5秒の内に測定する事が出来ます。
体温計を持って人が検温しなくても良く、人員の削減も図る事が出来ます。

赤外線をサーモグラフィーが映像化して表示します。
赤外線が多い場合は温度が高く赤く表示されます。逆に赤外線量が少ないと温度が低いので青く表示されます。
モニター表示型は,温度は赤~青にかけて表示される仕組みとなっています。
他のモニター型だと赤外線表示はされず,体温のみ表示される場合もあります。
この場合、体温に誤差が生じてしまうので再検温する人も中にはいます。

サーモグラフィー体温測定サーモグラフィーアプリの種類

サーモグラフィー体温測定は非接触型体温計と言われています。
設置型やハンドで手に持つタイプ以外にも、アプリとして最近ではスマホでもサーモグラフィー体温測定が可能となっています。
その中でも、サーモカメラフオトフイルターシュミレーターは無料で使用する事が出来る、アプリ型のサーモグラフィー体温計で,スマホのカメラを上手く活用して測定が
可能です。
しかしスマホによる無料のサービスなので体温に誤差が出てしまう場合もあります。
正確な物が欲しい,正確な体温が知りたい人は設置型やハンド型等のサーモグラフィー体温測定器具をレンタル又は購入することをおススメします。