2021/01/26

入退室管理のメーカやシステム効果

入室や退室をする際に、カギを使用しなくなった世の中。私が住んでいるマンションもテンキーで入室するような感じとなっています。
もうカギを差し込んで回して開けると言った事は最近しなくなってしまい、会社でも暗証番号式やスマホのアプリでカギを開けるようにしています。
スマホのアプリでカギを開ける、又は入退室管理をするシステムを「クラウド入退室管理システム」とも呼ばれています。
そこで今回は、スマホでカギの解除が出来ると言われている、入退室管理システムについて紹介するのと、目的と効果もですが最新メーカを紹介して行きたいと
思います。

入退室管理システムとは?

部屋への入室や退室をカギを持つ事無く、ICカードや暗証番号、スマートフオンのアプリや指紋等の生体認証で解錠を行うシステムを言います。
カギを持っている、無くすと大変と言った不安や煩わしさが無くなる事と、インターネット上で開閉履歴の確認や遠隔操作でカギの開閉操作等が出来る
スマートロック機能等があります。
このようなシステムを「アイドア」「クラウド入退室管理システム」と呼ばれており、企業や病院、一般家庭などでも活用されています。

入退室管理システムを使用する目的と効果は?

•カギの紛失を無くす

私は物を無くしてしまう事が多く、特に部屋のカギを無くす事は多かったです。
実家に暮らしていた時は5回カギを紛失した事から両親に「カギを預けない」と言われるくらいでした。
「カギ自体が小さし、落としやすいからだよ!!」とカギの存在のせいにしていましたが、もしこのカギ自体のシステムを
暗証番号やカードキー、スマホのアプリで解除する方法にしたらどうなるのでしょうか。
カードキーは紛失する可能性は少しありますが、暗証番号とスマホアプリでのドアロック解除であれば、カギをなくすと言った
問題が起こらなくなるのです。

•オフイスのセキュリテイ強化

スマートロックで解錠することで「いつ、誰が、どこの部屋に入室したのかの履歴を管理する事が可能となります。
そして誰が入室したのか?も瞬時に履歴を見る事で把握も可能なのです。
スマートロックのアクセス制御機能を利用することで、社員しか入室出来ない部屋や日時を指定することが可能となりますので
不正侵入防止にも繋がります。
又、万が一トラブルが有ったとしても履歴を確認することで、被害が発生した時間帯や場所、その時に入室した人の特定が可能となります。
一番良い使用方法は、防犯カメラと連動し使用する方法です。
入室管理システムの履歴と防犯カメラの映像で、不正侵入した人をすぐに知る事が出来るのと、同時に2名以上が入室する共連れの予防を
する事が出来ます。
クラウド入退室管理システムは、Web上からスマートロックへの権限の付与や剥奪が可能となりますので、万が一従業員やパートのスタッフが
トラブル等で急に退職してしまいICカード上のカギの回収が出来なかった場合、管理画面から簡単にカギを無効化にする事が出来るので安心です。

•入退室管理と勤怠管理の効率化と強化

働き方改革で2019年4月から労働安全衛生法が改正され「客観的に従業員の労働時間の把握」が義務化されました。
この法改正に伴い、企業は始業と終業時刻の確認と原則的な方法としてタイムカードやICカード等の記録を基礎とする事が求められるようになりました。
私が勤務する保育園はICカードでの打刻で、始業時間と終業時間はタブレットに記録されて、本社のPCに送信されると言うシステムになっています。
しかし、この作業を忘れてしまう時があり、月末に人事部から注意を受ける事があります。
この打刻と言う作業を、入退室管理システムと一緒にしてしまえばどうでしょう。
タイムカードやICカードでの打刻が不要となり、スマートロックで入退室するだけで正確な労働時間の把握が可能となります。
そして入退室記録、履歴をそのまま勤怠管理とし活用出来ますので、無断欠勤や無断休日出勤、残業、過剰な休憩等の時間も一目で把握出来て勤怠管理の
強化が可能となります。

入退室管理システムのメーカー

•AKerun Pro

初期費用0円、工事不要で今有るドアに貼付けすだけの、入退室管理システムです。
工事も工具も一切不要で、従来の入退室管理システムや電子錠のようにドアや壁に穴を開ける事が無いため、工事費や原状回復費などのお金はかかりません。
オフイスが移動する場合でも、移動先でも使用可能です。
そしてどのドアにも取り付けが可能で、共有部等で工事が難しいドアや一時的に運用したいドア、パーテイションで区切った部屋等の様々な扉に対応しています。
取り付け方は簡単で、特殊接合テープでの貼付けとビス留めのどちらでも設置が可能です。
そしてシンプルなおしゃれなデザイン!!
2018年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
そして一番気になるのが電池残量の確認ですが、バッテリー自体は長持ちしますが残量をスマホのアプリで教えてくれます。

又、スマホを無くしてしまった等のトラブルが有ったとき、24時間体制で電話連絡がAkerunは可能で、
一時的にサービスを停止する事が出来ます。
万が一故障しても新しい物と交換が可能です。しかし保証範囲は故障の原因によります。
尚、AKerunでは来訪者管理システム等のICカードキーにも力を入れています。

•日立システムズ Webvisor

あの家電メーカーの日立が入退室管理システム機器を出している事は私も初めは知りませんでした。
日立の入退室管理システム Webvisorはオフイスや工場等細かく区分けされた場所に適しています。
工場や物流分野、、医療現場では手術室等手が塞がっている、又は手を使用出来ない状態での扉の開閉時にハンズフリーで入退室が可能。
介護施設等の施設脱走、危険区域の近づきや部外者等の立ち入りを検知します。
尚、ハンズフリーでの入退室が可能な理由が、従業員のネームカードや施設入居者の衣類にすでにハンズフリータグを付けている状態であるからなのです。
ハンズフリータグを付けた状態で認証エリアに立つ事で扉が開いたり、介護施設の場合はブザーが鳴って知らせてくれる事があります。
監視カメラとの連動が一番お勧めで、特に介護施設や病院には適していると言えます。
オフイスや工場の勤怠管理にも適しており、就業データー管理システムと連動することで人事部にそのままデーターを転送し給与計算もスムーズとなります。
日立システムズは24時間体制でリモート遠隔監視もしてくれ、機器にトラブルや障害が発生するば、夜間帯でも対応してくれます。

•アイドアーズ

アイドアーズはカード認証は勿論のこと、顔認証や指紋認証、QRコード認証が使用可能な入退室管理システムです。
必要な物はICカードもですがスマホやタブレット端末のみ使用で来ます。
一番凄い所が、メールで入室申請を送って入室許可を出す事が出来る所です。勿論、入室許可を拒否する事も可能です。
遠隔操作でカギの解錠も可能です。
使用方法は、まずアイドアーズにユーザー登録を行います。
ユーザーは会社名でも一般家庭の場合、世帯主名でも可能です。
そしてグループ登録することで、従業員名や家族名の登録と顔写真や指紋の登録も可能となります。
勤怠管理としての記録も残す事が出来て、タイムカードとの連携が可能となります。
入退室の通知もスマホに届き、もし不正入室があったとしても、警備会社との連動もしており駆けつけ対応もしてくれます。
ドアが開いて閉まればオートロックで、時間をあらかじめ決めて設定しておけば、定時解錠と施錠が出来るので、いちいちスマホをいじって解錠しなくても良い
と言うことにもなります。

まとめ

入退室管理システムが、スマホ1台で出来る世の中となっている事に私も最近気付く事が出来ました。
カギを持ってドアを開けるシステム自体がもう少なくなっているのかもしれません。
現在、賃貸物件もカードキーや暗証番号キーとなっている所が多く、不正侵入を防止する事が出来ています。
賃貸会社も古い物件の契約時にカギは1本で「合鍵は好きに作って下さい」と言った感じな場合が多いので、入退室管理システムと同様に
カギ自体を持たない世の中になって欲しいと感じています。