2021/04/07

生体認証システムの活用方法・導入事例

生体認証システムは実際、どんな場所や環境で導入されて来ているのでしょう?
私自身「スマホやパソコンの指紋認証しか解らない」と言った感じです。
実際に私が勤務する保育園では,IDカードを使用した勤怠管理とサーモカメラを使用した
体温検知を行っています。
勤怠管理も体温検知も一気に出来ればスムーズになると思います。
そこで今回は、生体認証はどんな所で活用されているのか?を紹介したいと思います。

生体認証システムの活用方法

これまで、本人を確認するための認証方式としてICカード認証が広く普及してきました。しかしICカード認証には、常にカードの盗難や紛失といったリスクが伴います。
そこで近年注目されているのが、ICカード認証と比べて、なりすましがしにくい生体認証です。現在、特に顔認証技術が多くのシーンで急速に導入され始めています。顔認証には、「多数の本人認証を一度に簡単に行える」「偽造が困難である」といったメリットがあり、安心・安全な社会の実現に役立つと期待が高まっているのです。

そもそも「認証」とは,なりすましを防ぐために他人を本人ではないと認識することを指します。そして本人を認証する方法としては、鍵やカードを使用した所有物認証、IDパスワードによる知識認証、身体の一部分を利用する生体認証と大きく三種類に分けることができます。
顔認証システムとは生体認証のひとつで、人物の「顔」を鍵にして認証を行うシステムのことです。携帯電話のロック解除やコンサート・遊園地・レジャー施設での入場チェックに利用されるなど、昨今では顔認証システムは身近なものとなっているかと思います。
生体認証の活用方法

入退室管理

オフィスや工場などのエントランスにカメラを設置し、入退室管理セキュリティを強化するソリューションです。ICカードの忘れや紛失、来客時の入館登録などの対応にかかる手間やコストを抑えたい、そんなお悩みを顔認証で解決します。

従業員の勤怠管理

顔認証による本人確認をしたうえで勤怠打刻を行います。入退管理と同時にご導入いただくことにより、入退管理と勤怠管理を連携させた運用が可能です。利便性やセキュリティ向上とともに、適切な労働時間管理と職員の体調管理も同時に行う事が出来ます。

医療や介護の現場でも活躍

医療・福祉施設や介護施設のセキュリティ強化、入居者が無断外出した際のお知らせ通知など、安全・安心な施設運営をサポートします。その他にも、従業員の顔認証も行い体温測定も行い体調管理と勤怠管理も同時に
行います。

日本のおもてなしの心を活用

コンビニやホテルやデパートなど、VIP顧客の来店を従業員等に通知することでワンランク上のおもてなしサービスの提供に、顔認証システムが活用されます。
無人販売も顔認証や品物認証で買い物や宿泊が可能となるのです。
生体認証の導入事例

婚活アプリで生体認証「顔認証システム」を導入

この数年で急激な伸びをみせている婚活・恋活を目的としたマッチングアプリ市場。2019年の伸び率は年率130%を超え、2025年には国内市場規模として1060億円に達するという予測※1もあります。ただし、利用者が増えれば増えるほど、多種多様な悪用が増えてくることは否めません。
マッチングアプリのアカウント作成時に生体認証を活用すれば本人確認を強化できます。未成年者の利用防止、業者などによるニセアカウント登録の防止は、サービスの信用性確保にもつながるでしょう。また、顔写真を使った本人確認では免許証の顔画像と登録の顔画像を照合するため、実物とかけ離れた顔写真を登録することはできません。利用者は安心して利用でき、「会ってみたら、全く違う顔だった!」といったことも減らせる可能性が高くなります。
私も出会系マッチングアプリで写真と別な男性や写真よりもかなり年が行った男性が来たケースがあります。
この時は「騙された」と感じてしまい,その男性に対しイラっとした事があります。
悪質なユーザーや会員はモデルさん等の写真を悪用している場合が多いです。
その対策や予防の為の、顔認証システムの導入は重要となると思います。

ホテルチェックインがスマホ1つで顔認証システムで可能に

2016年には、訪日外国人向けに生体認証を活用したホテルへのチェックインの実証実験が行われました。旅館業法では、訪日外国人が宿泊施設にチェックインする都度、パスポートを呈示することが定められていますが、これを生体情報で簡便化。生体情報はパスポート情報とみなされ、パスポートなしでチェックインが可能とされました。
最近では、スマートフォンさえあればホテルを利用できる仕組みが注目されています。宿泊者が事前に登録したパスポートの顔写真と、ホテル入館時に撮影された顔を照合し、チェックインが可能。スマートフォンが部屋の鍵にも、テレビやエアコンなどのリモコンにもなりうるシステムは、すでにシンガポールやマカオでのホテルで導入済みとのことです。

コンビニが無人販売!!簡単に決済

生体情報で入店、商品をピックアップしたら、そのまま家路へ――。スマートフォンさえ不要の買い物の試みが始まっています。天井に設置されたカメラと商品の棚に設置されたセンサーで購入商品が判別され、退店時にはキャッシュレス決済が完了。利用者はレジに並ぶ必要がなく、手ぶらでOK。事業者側は人件費のカットや、レジ待ちをなくすことを期待しています。
アメリカではすでに同様の仕組みを備えた「Amazon Go」が展開中。日本ではコンビニエンスストア各社がレジレス化の実証実験を始めており、ドラッグストアなども興味を示し始めています。生体情報による年齢確認が認められるようになれば、酒やたばこなどの販売も可能になるかもしれません。

・イベント会場での入退室がスムーズに!!悪質チケット転売防止に!!
すでにいくつかの実証実験が行われ、利用者側にも事業者側にも抜群のメリットがあるのが、次世代エンタメサービス向けの生体認証です。イベントの入退場時に参加者の生体情報を活用することで、スムーズな入退場が可能になります。事業者側ではチケットの不正転売、不審者防止による会場セキュリティの強化、本人確認の手間削減によるスタッフ減・運営コスト減等が見込めます。
東京オリンピックでも大会関係者を対象に活用されるべく対応が進められています。