2021/04/02

企業での入退管理でも利用の顔認証システムとは

最近色々な目的で顔認証システムを使用されています。
1つは防犯対策、もう1つは勤怠管理や従業員の勤務状況管理、そして最近では新型コロナウイルス対策で顔認証システムを使用する企業が増えているのです。
実際に顔認証と言っても、「モニターに顔を映すだけ」「企業の人間じゃ無い人が入ると、防犯対策でブザーとか鳴るのかな?」「映画とかでよくある網膜認証みたいな
感じかな?」と言う考えで、顔認証システムについて説明出来る人は少ないです。
そこで,今回は顔認証システムの価格やコロナ対策でどのように活躍出来るのか?そして顔認証システムを作っているメーカーや入退室管理システムについて紹介して行きたいと
思います。

顔認証システムの値段・価格

顔認証システムの価格はメーカによって異なっており,高額な物もあれば安く使用出来る物もあります。
又、顔認証をする,従業員の顔をあらかじめ機器に登録する必要がありその人数によって価格が変動する場合があります。
日本の有名な企業パナソニックを例にあげてみましょう。

パナソニック利用料金:顔認証APIサービス

<月額サービス料金 = 登録人数料金 + 照合回数料金>
初期費用は0円。パナソニック自体に入会する場合登録に関してもお金はかかりません。
顔認証システム登録人数と照合回数に応じた利用料金を、月々お支払いただく従量課金制です。

登録人数料金
照合回数料金
5円/1人
1円/回
※顔認証基本APIを提供。登録者数上限3万人。

登録人数料金
照合回数料金
8円/1人
1円/回
※顔認証基本APIに加え各種管理機能を提供。登録者数上限50万人。
例)1か月の登録人数が200人で、合計10,000回(1日2回/人×25日)照合した場合
●エンタープライズエディションの場合
サービス料金/月(税別) = 8円×200人 + 1円×10,000回 = 11,600円
●スタンダードエディションの場合
サービス料金/月(税別) = 5円×200人 + 1円×10,000回 = 11,000円

このように顔認証システムは登録する人の顔の数によって値段が変わって来ます。
又、パナソニックの場合は機器自体はレンタルなの携帯電話の料金と同じで月額で支払うようになっています。
他のメーカーだと機器自体を購入となってしまう場合があり,かえって高額になってしまう事も有るのです。
顔認証システムのカメラの仕組みとコロナ対策
顔認証システムは防犯対策だけでは無く、新型コロナ感染対策でも活躍しており今後、多くの企業が感染対策
で用いる可能性が高いと言われています。
普通の顔認証システムに体温感知が出来るシステムが加わる事で、企業に感染者や体調不良者を入れない対策も出来
職員の体調管理も出来るのです。
具体的にどのような物があり,そのような仕組みなのか?を紹介します。
まず体温検知については機器にある赤外線カメラによって人の体温を感知します。
そして機器の設定温度以上の体温を感知するとブザーが鳴りお知らせします。

顔認証システム体温誤差の範囲について

誤差の範囲は、文字通り体温の誤差の範囲のこと。たとえば±0.5℃の誤差の範囲で36℃と表示された場合は、35.5℃ ~ 36.5℃の可能性があります。

ただコロナ感染の疑いがある場合は38℃以上になることも多いです。そのため、多少の誤差があったとしても検知する上で大きな問題にはならないでしょう。

顔認証システムによっては、マスク着用チェックができる

顔認証時にマスク着用チェックができると、飛沫感染(咳やくしゃみなどによる感染)を防ぎやすくなります。
また、マスク未着用者に直接声をかけて指導する必要がなくなり、人的コストの削減につながることも。たとえばクラウド型オフィス管理サービス『SECURE AI Office Base』では、顔認証時のマスク着用チェックが可能です。
またwithコロナ時代で重要となる「マスク着用時の顔認証」も可能なので、コロナ対策を強化したい方におすすめです。
普通の顔認証機器だとマスクをしたままだと体温を感知する事が出来ないものが多いですが、このように「マスク着用!!」を呼びかける機器もあるのです。

顔認証システムのメーカー・ランキング

顔認証システムのメーカーは日本のメーカーでは5社があげられますが,毎年1位となっている
企業は「NEC」となっています。
顔認証関連技術 特許総合力トップ5

1位 NECは、2位パナソニック以下を大きく引き離しています。注目度の高い特許には、「店員がPOSレジ端末で商品バーコードを読み込んでいる間に撮像した顧客の顔情報と購買情報を結び付け、顧客分析を行うシステム」や、「顔のどの部分を中心に顔認証を行ったかの要因を一目で把握し、認識結果の確認、修正ができるようにする技術」などが挙げられます。

2位 パナソニックは、「出入国の審査において実施される顔認証作業を自動で行うゲートシステム」や、「周囲に怪しい人物がいることを警察官に速やかに知らせるウェアラブルカメラ」などが、注目度の高い特許として挙げられます。海外の防犯対策でも活躍しています。

3位 オムロンの注目度の高い特許には、「画像の中に本人以外の者の画像が不正に混入されるのを防止する不正登録防止装置」や「スマートフォンなど携帯機器の不正利用を防ぐ、なりすまし防止技術」などが挙げられます。

そのほか、4位 キヤノンは「個人認証に要する時間を短縮することが可能な撮像装置」などが、5位 東芝は「照明や画像の大きさの違いなどによる認識率の低下を防ぎ、高精度な顔認証ができる技術」などが、注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下には、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンITソリューションズと共同出願)、カシオ計算機などの企業がランクインしています。
NECかパナソニックのどちらかを私は選ぶと思います。

顔認証 入退室管理システムについて

顔認証入退室システムは,やはり防犯対策に有効なシステムと言っても良いかもしれません。
そして企業では従業員の勤怠管理が可能となるシステムでもあります。

具体的にはどんなシステムなのか?簡単に紹介します。

• 外部からの出入口は常時施錠し、部外者が入れないようにする
• 特定の部屋への入室を社員ごと、時間ごとに制限する
• 出入りの記録をPCに自動的に記録する

現実に人が1回ごとにカギを開けて、入って来た人を覚えるか記録に残す事は不可能に近いと言えます。
また、昨今では内部犯罪への対策も重要とされ、特定の部屋や区画へは曜日や時間帯で出入りを制限し、誰がいつ、出入りしたかの記録を厳密に管理することが求められています。
●人が行うと人員コスト、不在時には管理の隙が生まれる。
●サーバ室や個人データを管理する部屋への入退を紙で行うとデータに直す際の手間になっている。
その為にあるのが,顔認証入退室管理システムなのです。

実は入退室管理システムは常に使用してる場合があるのです。
電車でSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを利用している人は、実は入退室管理システムを使っています。 駅の自動改札も一種の入退室管理です。SuicaやPASMOなどで自動改札を通る際、ICカードごとに改札を通過した時間を記録したり、お金の足りないICカードなどは、通過できない様に制限したりしています。
気付かない内に、入退室管理システムを使用していると言う事になります。