2021/03/19

感染予防対策がスタートとなりサーモグラフイーカメラによる検温が義務化

公共施設は必ずと町内にあると言っても良い施設で利用する人が多いです。
日常生活で利用する人もおり,人が集中してしまう場合もある施設でもあります。
私も保育園勤務で図書館に紙芝居を借りに行く事があります。
しかし図書館の玄関から感染予防対策がスタートとなりサーモグラフイーカメラによる検温が義務化されています。
そして検温後は入館名簿に体温と住所、氏名を記入する必要もあるのです。
今回はこの公共施設や学校や病院、図書館等のサーモグラフイーカメラの
活用方法を紹介します。

図書館でのサーモグラフイーカメラ活用方法

図書館は学校の近くにある施設でもあり学生の出入りが多い施設でもあります。
入館する人は必ず玄関で検温が必要となります。
サーモグラフイーカメラは玄関や図書館司書がいる受付に設置すると良いかもしれません。
私自身が使用している図書館には玄関にサーモグラフイーカメラと手指の消毒液、検温記録入館名簿が設置されています。
検温したとしても,もしその図書館でクラスター感染が発生した際に、その名簿を元に利用している人への情報や検査を受けるように連絡する
等の対応が出来ると思われます。
そして図書館での感染症対策は検温以外にも多くあります。
図書館での感染症対策は次の通りです。

入館時の対応

・来館者に、来館前に健康状態の確認と検温を行うことを促し、発熱(37.5℃以上)、息苦 しさ(呼吸困難)強いだるさ、軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある方は入館を控 えていただくよう呼びかける。 ・ 過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方、感染もし くは感染の疑いのある方が身近にいられる方、当面、県外の方などは入館を控えていただ くよう掲示する。
・ マスクの着用、手洗い・手指消毒の徹底を要請する。マスクを持参していない来館者に 対しては、マスク着用と同等の感染防止措置を依頼する。
・ パンフレット等の配布物は手渡しで配布せず、据え置き式とする。

閲覧・観覧時

・ 常に人との接触を避け、1~2mを目安として対人距離を確保するよう呼びかける。
・ 閲覧室等、複数の人の手が触れる場所を定期的に消毒する。
・閲覧室での会話の自粛をお願いする。
・ 貸出作業時に出力されるレシートや返却案内シート等を廃棄する際の取扱いについて、 館内掲示等で注意喚起を行う。
・ 感染のおそれがある来館者には、他の者と接触しない場所で休養いただき退館を依頼す る。症状が重篤な場合は、救急車が到着するまで、他の者と接触せずに休養できる場所等 で待機させる。

館内の管理

・ 入口及び施設内の必要な場所に手指の消毒設備を設置する。 ・ 定期的な換気を実施する。
・ 他者と共有する物品やドアノブなど手が触れる場が最小限になるよう工夫し、特に高頻 度接触部位を特定のうえ注意する。 高頻度接触部位の例: 書架、サービスカウンター、テーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、 電気のスイッチ、電話、マウス・キーボード、タブレット、タッチパネル、レジ、蛇口、 手すり、エレベーターのボタン 等
・ 受付やブラウジング(※)等の際には、1~2mを目安として間隔を確保するよう、床 面に表示等を行う。 ※)実際に書架の間を歩きながら本を探したり、本棚を眺めたりすること ・ 受付やカウンター等、人と人が対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンな どで遮蔽する。
・ 現金授受の際は、直接手渡ししない。
・トイレ ・ 不特定多数が接触する場所は、定期的に清拭消毒する。
・ トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示する。
・ゴミ処理、清掃・消毒 ・ 鼻水、唾液などが付いたゴミや、使用済みのマスク、手袋は、ビニール袋に入れて密閉 する。
・ 清掃やゴミを回収する者は、マスク、手袋を着用する。
・ マスクや手袋を脱いだ後は、石鹸と流水で手を洗浄する。
・ 通常の清掃後、不特定多数が触れる箇所を開館前、閉館後に清拭消毒する。
従事者の安全確保のために実施すること
・始業時と出勤前に自宅で検温し、体調管理を徹底する。
・ 発熱(37.5℃以上)や息苦しさ、強いだるさなどがある場合は、出勤を控え自宅で待機 する。
・ 手洗い、うがい、マスクの着用を徹底する。
・出勤体制等については、施設の管理・運営に必要な最小限度の人数とするなど、業務の ローテーションを調整する。

その他

・ホームページ等により、入館上限人数を設けることや、発熱(37.5℃以上)、息苦しさ(呼 吸困難)・強いだるさ、軽度であっても咳・咽頭痛などの症状のある方、過去2週間以内に感 染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方、感染もしくは感染の疑いのある方 が身近にいられる方、当面、県外の方などの来館を控えていただくよう周知する。
・ 入口や館内の掲示等により、マスクの着用、手洗い・手指消毒の徹底を、来館者に対し周 知する。

学校での活用方法サーモグラフイーカメラ

学校は生徒や教員以外にも給食業者や保護者も来る場所でもあり,人の出入りは多いと言われています。
まず生徒が入る下駄箱前で必ず検温が必要となります。
学校の玄関には必ず検温をする教員を配置するか,サーモグラフイーを設置する方法は良いと思われます。
しかし学校は小学校以外にも中学、高校、大学、専門学校もあげられます。
生徒は子供だけでは無いと言う事を知っておく事が重要になります。
又、学校で勤務する教員等も体温測定をする必要があります。
生徒専用の玄関以外にも教員専用の玄関にもサーモグラフイーカメラを設置すると良いかもしれません。
学校での感染症対策方法は次の通りです。

学校では、特に(1)~(6)の基本的な感染症対策を徹底する必要がある。

(1)家庭と連携した健康観察の徹底
(2)正しい手洗い、咳エチケットなどの基本的な感染症対策の徹底
(3)感染リスクが高い3つの条件(三つの密)が同時に重なることの徹底的な回避
1:密閉 2:密集 3:密着 「ゼロ密を目指す」
(4)学校医や学校薬剤師と連携した保健管理体制の整備
(5)体調不良者への対応計画、連絡体制の確認
(6)感染症を正しく理解するための指導と差別・いじめ等への配慮・注意

その中でも一番重要なのが体調不良者が学校で出た場合や風邪でも登校してしまった場合での対応方法です。
〇登校前に検温していない児童生徒は、登校後保健室等で検温を実施する。
〇朝の登校時だけでなく、授業中や昼食前、部活動前等、随時、児童生徒の健康観察を行う。
〇児童生徒が感染する場合、家庭内感染であることも多いことから、家族も健康観察を実施していただくなど、感染症対策を徹底する。

【登校後体調不良を申し出た児童生徒】

〇児童生徒が体調不良時に、ためらうことなく申し出ることが可能な環境作りが必要である。
〇登校後体調不良を訴えた場合は、保護者に連絡し、迎えに来てもらう等すみやかに下校措置をとる。その際は、他の児童生徒と別の部屋で待機するような工夫をする。
〇保健室のベッドを使用した際は、手すりは次亜塩素酸ナトリウム等による消毒や布団の日光消毒を行い、該当児童生徒が使用したシーツを洗う。
〇該当児童生徒が使用したトイレの水洗レバー、ドアノブ、水道の蛇口ハンドル等を消毒する。
〇該当児童生徒について、翌日以降体調不良が続く場合は、家庭での静養をするよう指導し、無理な登校は控えさせる。また、高熱が続く場合や咳等の症状が続く場合は、かかりつけ医など身近な医療機関や受診・相談センターに電話相談するように指導する。

学校には養護教諭がいますが,体調不良の生徒の早期隔離と保護者に早く受け渡す対応を取り学校で感染拡大させないような対応をしないといけません。
病院での活用方法
病院は感染症患者が普通にいても不思議ではありませんが,「ただ薬をもらいに来た」、「入院患者の見舞いに来た」、「健診を受けに来た」と言う感染症とは無縁な理由で来ている人もいます。
もし無縁な人にまで感染症がうつれば,クラスター感染となります。
安易な考えで「熱が出ているから来た」「咳が酷いから来た」と病院にすぐに来るのでは無くまずは病院に咳や熱等の症状を連絡し、何時に受診することを話す必要があります。
病院側も感染症疑いとなれば,病室1室を隔離部屋にする準備が必要になるからと言われています。

病院の玄関にはサーモグラフイーよりも消毒液のみが設置されている場合が多いですが、従業員玄関には,サーモグラフイーカメラを設置し検温と勤怠管理を行っている場合が多いです。
病院の感染症対策は次の通りです。

・発熱、咳、倦怠感などの症状がある患者さん(以下、発熱患者さん)は一般診察室では診療せず、発熱患者さん用の個室診察室にて対応します。
・発熱患者さんは正面玄関とは離れた専用の個室診察室入口から入室されます。
・発熱患者さんはあらかじめ診察時間を決めて来院していただく。
・発熱患者さんの診療時はガイドラインに従い標準予防策をとり、検査などに際してはさらに個人防護具(PPE)を追加装着し対応します。
・消毒薬(アルコール、次亜塩素酸水など)を用い院内のクリーンアップを定期的、また必要時に行っています。

その他の公共施設での活用方法サーモグラフイーカメラ

その他の公共施設は,公園や美術館、スポーツセンター、公民館、児童館等を言います。
感染症対策は、図書館と同じですが緊急事態宣言が出てしまうと休館にし利用を出来ないようにする対応を取る場合もあります。
公共施設での感染症対策は次の通りです。

1 利用の自粛
・発熱がある、倦怠感(だるさ)がある、咳・のどの痛み、味覚・嗅覚に違和感があるなどの症状がある方は施設の利用を控える。
・新型コロナウイルス感染症にり患されている方やその疑いのある方と2週間以内の接触歴がある方、2週間以内に法務省・厚生労働省が定める諸外国への渡航歴がある方は施設の利用を控える。
2 マスクの着用
・来場する際は必ずマスクを着用する。
3 手指消毒
・建物入口において手指をアルコール等で消毒する。
4 対人距離の確保
・受付に並ぶときや待合スペースの座席を利用するときなど、人と人との間隔を確保する。(できるだけ2mを確保)
5 トイレの利用
・使用後は、石鹸を使用して手洗いを行う。
・洋式便座は、使用後ふたを閉めてから水を流す。
6 ゴミの持ち帰り
・発生したゴミは、持ち帰る。
公共施設はでのイベントは新型コロナの影響で中止になっていますが,ホームページ等を確認してみると人数を制限し小規模にイベントを
行っている場合もあります。

まとめ

公共施設は利用する人も多いですが、そこで働く人も多い場所でもあります。
その為、簡単に感染症が拡大しやすい場所と言っても良いかもしれません。公共施設では検温が義務化されていない場所がありますが,今後は入館名簿のような検温した
人の記録が残るようにする必要があります。
公共施設の玄関にサーモグラフイーカメラが有ったら、検温すると言う事を忘れずに頭に入れておく事が大切です。