不正通行を検知して阻止・発報するセキュリティゲート機、メーカー別種類と価格

2020/08/27

不正通行を検知して阻止・発報するゲート機、メーカー別種類と価格

会社や商業施設などにゲートを設置しても、共連れや不正の侵入があっては元も子もありませんが、セキュリティ面が強化されたゲートであれば、それらを防止することが出来ます。メーカーによって様々な種類や価格帯のものがありますので、設置場所に合わせて選択出来るのも魅力的です。

この記事では、メーカー別の種類や価格をご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

・グッドデザイン賞を受賞した「スターンゲート」

まずは、株式会社熊平製作所の「スターンゲート」です。IDカードをかざすと通行出来ますが、厚さ12mmの強化ガラスで出来たフラップの位置は高めに設定されているため、乗り越えを防止します。高性能センサーが付いており、通常であれば青色のLEDが、不正の侵入があった場合には赤色のLEDが点灯し、視覚的にも共連れ防止となります。耐久性の高いステンレス製で、主張しすぎないスクエア&ミニマムな造形が場所を取らず、設置場所を選びません。これらの特徴に加えて、どのような建物にも馴染みやすいシンプルさから、2012年にはグッドデザイン賞を獲得し、多くの企業や商業施設に導入されました。価格は約320万円です。

このスターンゲートの後継機とも言えるのが、同社の「センターゲート」です。強化ガラスで出来たフラップの高さは180mmあり、視覚的にも乗り越えの抑制となるだけでなく、デザイン性にも優れています。通路幅は、一人のみ通行可能な標準的なものからワイドまで選択可能で、ハイセキュリティかつ省スペースな仕様は、様々な施設で活躍することでしょう。

・可搬型ゲートの「モバイルゲート」

続いても、熊平製作所の提供する「モバイルゲート」です。従来、展示会などのイベント会場においてのチケット処理は、全て人の手で行っていました。人件費がかかっていたり、処理能力や確実性の低さから非効率であっても、行わざるを得なかったのです。
そこで登場したのが、簡単に移動させることの出来るモバイルゲートです。軽量化を徹底しており車輪がついているため、女性一人でも運搬が可能となりました。IDカードに加え、バーコードリーダーでも認証ができ、通行状況はLEDライトが使用された上部表示灯が知らせてくれますが、万が一不正な侵入があった場合には、遠くからでも一目で分かるように赤い光で知らせてくれます。

また、屋外のイベントにも対応出来るよう、防水・防塵規格である「IP55」相当の性能を持っており、低温時にはヒーターが、高温時には冷却ファンが稼働します。強風時にはゲートが転倒することを防止するために、ウェイトの役割であるスロープを設置することが可能で、これは通行時の子どもやお年寄りの転倒を防ぐことも出来ます。フレキシブルに対応に加え、人件費などの費用も削減出来るので、経営面でのメリットも十分にあります。

・「入退門管理システム」で車両通行も可能

吉川工業株式会社の提供する「入退門管理システム」は、乗車したまま機器にIDカードかざすだけで、認証可能なシステムです。通門時に車や人の情報を記録し、動画として残しつつ、登録データと認証し照合します。このシステムは渋滞対策の観点から見ても優れており、一時停止する必要はなく、徐行しながら認証することが可能ですので、車外に出て照合する必要はありません。ベースとなる門に設置するだけですので、取付工事は半日で済み、コストも抑えることが出来ます。ETC車載機の認証や、ハンディ認証などニーズに合わせてシステムを選択出来るのも魅力的なのではないでしょうか?

・不正侵入を逃さないパーフェクトセキュリティ!「サークルロック」

ナブテスコ株式会社のサークルロックは、筒形のインターロックドアシステムで、認証された者のみが通行することの出来るハイセキュリティシステムが搭載されています。認証者を筒形の内部で確認するために、ステレオビジョン、ウエイトシステム、1ゾーンコンタクトマットなど数種類の認証システムが備わっており、不正侵入を完全にシャットアウトすることが出来ます。厳重でありながら操作は簡単で、一度に5名まで認証することが出来て開閉スピードがありますので、官公庁や銀行、空港などに導入されています。

費用の面だけを見れば、これまでご紹介してきたセキュリティゲートよりも高価ではありますが、このサークルロックを導入していれば、警備員など第三者による監視が必要ないほどに、セキュリティ面の全てを解決してくれるでしょう。

・おわりに
セキュリティゲートは、イベント会場などにおけるチケットを処理・不正を防止するものから、空港などにおける厳重で徹底した認証を可能にしたものまで様々です。導入場所にはどの種類のセキュリティゲートが合うのか、不安に思う方は気になる商品を提供する会社からパンフレットを取り寄せてみたり、相談してみたりしてくださいね。