フィットネスクラブでのクラスター発生予防にセキュリティゲートのススメ

2020/10/01

フィットネスクラブでのセキュリティゲートの必要性

■フィットネスクラブの不安を払拭するために

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、フィットネスクラブは三密や接触が発生しやすいなどとして利用を控える動きが生じ、実際にクラスターが発生する事態に見舞われました。
日本国内にてクラスター発生の最初の段階で目立ってしまったため、フィットネスクラブへの警戒が高まり、営業自粛要請なども出されました。
利用者の激減や休会、退会する会員が増え、賃料や光熱費、人件費の負担に耐えきれなくなり、閉店や廃業に追い込まれたフィットネスクラブも少なくありません。
今後も、しばらくの間は新しい生活様式を採り入れたWithコロナ時代が続く見込みです。
新型コロナウイルスが収束したとしても、今後も新たなウイルスの発生のリスクもあり得ます。
フィットネスクラブが生き残りをかけて、事業を継続していくためには、感染症対策は必須の時代がやってきました。

■フィットネスクラブ現状の対策

現在のフィットネスクラブではどのような対策を講じているでしょうか。
全国展開する大手の大規模クラブから、個人で経営する小さなクラブまであるため、対応はさまざまです。
多くのフィットネスクラブで導入しているのは、利用者に対する発熱などの症状がある際の利用自粛や消毒等の徹底です。
また、利用前にスタッフがおでこで検温するタイプの非接触型の装置で、一人ひとりの利用者に対して検温を実施する場合やマスクの着用を義務付けているケースも少なくありません。
この点、利用客任せは不安が残ります。
多少の症状があっても、これくらい大丈夫だろうと利用する人も少なからずいるからです。
一方、スタッフが一人ひとり検温するのは手間もかかるうえ、距離が近くなるため、お互いに感染リスクが発生するのも心配です。
経営の悪化によってスタッフの数を減らしたフィットネスクラブもある中、スタッフの業務負担や感染リスクを最小限に抑えながら、会員が安心して利用できる環境を整え、客足を戻すにはどうしたら良いのでしょうか。

■フィットネスクラブ運営をスムーズにするために

フィットネスクラブの規模や入り口のスペースなどにもよりますが、自動検温機能が付いたセキュリティゲートの設置がおすすめです。
入場時に自動で検温を行い、設定した体温より高いなどの異常が見られると光やアラームでお知らせをすることやゲートを開かないなどの制御が可能です。
入館する入り口に設置しておけば、感染リスクが疑われる人の入場が防げ、利用の受付を行うフロントスタッフへの感染リスクが防げ、スタッフによる検温による感染リスクも防ぐことができます。
特に会員数が多く、時間帯を問わず、出入りが激しいフィットネスクラブや会社終わりの時間帯などに受付が混雑するようなフィットネスクラブにおいては、来館前の段階で検温によるセキュリティチェックができると安心です。

■無人店舗においては対策が必須

近年、スタッフが常駐せず、発行された入館証を使って24時間365日、自由に出入りしてトレーニングマシンなどを使える、無人店舗のフィットネスクラブが人気を集めています。
リーズナブルな会費でいつでも利用できるのは便利ですが、Withコロナ時代においては感染者が入り込むリスクがあります。
スタッフがいれば、入館前や利用前に検温を行い、感染が疑われる人の利用を制限することが可能です。
ですが、入館証があれば、システムを利用して自動で入れる場合、発熱などの症状があっても入ることはでき、感染症対策はあくまでも利用者一人ひとりに委ねざるを得ません。
フィットネスクラブを利用する方の中には、毎日決めたメニューをこなすことを日課としている方も多く、多少、体調が悪くても利用する方が少なからずいるものです。
1人でも感染者が入り込めば、密室的な構造や同じトレーニングマシンなどを挙動利用することやトイレなどの設備を使うため、感染拡大が一気に進み、クラスターの発生源につながることも否めません。
無人店舗であるほど、新たな時代に対応できるセキュリティゲートの導入が必須です。
現在の会員だけが入れるように設定されたセキュリティゲートを更新し、自動検温により、異常がある方の入場をシャットアウトできる新たなセキュリティゲートの導入を急ぎましょう。

■顔認証セキュリティーゲートシステムの活用

Withコロナ時代に対応できる自動検温機能付きのセキュリティゲートの中には、顔認証機能が付いたタイプも登場しています。
顔を見分けて検温データを記録する機能やマスク着用の有無をチェックするといった機能です。
マスク未着用で入場しようとするとゲートが開かないなど、感染予防対策にも活用できます。
また、フィットネスクラブでは会員制度を敷いているところが多く、スタッフが一人ひとりの会員の顔を把握しているのが一般的です。
万が一、利用した会員の中で陽性者が出たと保健所から連絡が入った場合に入館リストや利用リストによる特定が困難である場合に、セキュリティゲートに記録された顔画像を分析することで、どの時間帯に利用し、同時刻に利用した会員は誰かも顔画像から分析するなどの活用も可能となります。

■スタッフ専用の入り口があるなら

大規模なフィットネスクラブなどで、スタッフ専用の通用口がある場合には、スタッフ専用のセキュリティゲート導入を検討することも必要です。
スタッフからウイルスが持ち込まれるリスクも、防止しなければなりません。
お給料を貰っている以上、多少無理をして勤務してしまう方もいるほか、熱があるのを気づかずに通勤してくるスタッフもいないとは限りません。
本人任せにすることや入館後の検温を行うのではなく、入館前に可能な限りリスクを排除するのがベストです。