飲食店、レストラン、ホテル,温泉施設でのサーモグラフィーカメラの活用方法

旅行や外食でホテルやレストランの活用する事は当然です。
しかしこの新型コロナ渦の中、「外食したいのに出来ない」「自粛ばっかりでつまんない」と不満を抱える人が増えて来ています。
不満な気持ちは、ホテルや飲食店、温泉施設も同様なのです。
そこで今回は飲食店やホテル等の宿泊施設がサーモグラフイーカメラをどのように活用しているのかを紹介します。
旅行や外食をする時に、まずその施設でサーモグラフイーカメラを活用しているのか?と問い合わせる感染予防対策にも繋がります。
そして,飲食店や宿泊施設で行っている感染予防対策も知って行く事が重要となります。

飲食店でのサーモグラフイーカメラ活用方法

飲食店は居酒屋やバー,寿司屋や焼き肉店等飲食が出来る店を言いますが最近ではカラオケ店もその仲間に入ります。
サーモグラフイーカメラの活用方法は,お客さま専用の玄関やエントランスに設置をしている所が多いです。
手指の消毒用のアルコール液も設置している所も増えています。
飲食店は3密を避ける為に、お客様が入れる人数1~4名等制限している場合もあります。
あえてテーブルやイスを減らしている飲食店もありますので,飲食店独自の感染予防をしています。
又、従業員も最低限の人数を配置し,マスクやフエイスガード着用をしています。
従業員も勤務する前にサーモグラフイーカメラでの検温をしての勤務開始となります。
政府は緊急事態制限中は飲食店1件に1日6万円を配布すると話していますが、まずはサーモグラフイーカメラの設置の補助が優先に感じられます。

レストランでのサーモグラフイーカメラ活用方法

レストランも飲食店と同様で、お客様専用玄関やエントランスにサーモグラフイーカメラを設置し活用しています。
3密を避けるように、テーブルを1つ1つ間隔を空けて使用する等の工夫と長居させないように呼びかけているレストランもあります。
従業員も配置は少なく、勤務する前の検温が徹底されています。
レストランの中にはサラダバーやバイキング型式は中止されており,赤字になってしまうレストランが多いと聞かれています。
レストランでは、配膳時にロボットの手を借りることで「非接触(客同士も、客と店舗スタッフも直接接触しない)」「非対面(客と店舗スタッフが対面接客を行わない)」オーダースタイルを実現しています。

ホテルでの活用方法

ホテルは、県外からの宿泊をお断りするか,またはキャンセルするお客様が多いと聞かれています。
ホテルの感染予防対策は徹底されており,サーモグラフイーカメラも玄関に配置されているビジネスホテルが増えています。
又、緊急事態宣言が出ている東京や神奈川、埼玉、千葉から来たお客様が宿泊した部屋の消毒や掃除は徹底しています。
ホテルは宿泊施設以外にもラブホテル等も入ると言われており,ラブホテルにもサーモグラフイーカメラや手指の消毒液が設置されている所が多いと聞かれています。
ホテルの従業員も体調管理を徹底しており、サーモグラフイーカメラでの検温を行っている所もあり,それで勤怠管理している所もあると聞きます。

温泉施設での活用方法

温泉施設には旅館の他に健康センター等の日帰りで利用出来る場所もあります。
人の出入りが多い、温泉施設はサーモグラフイーカメラは活用すべき施設なのです。
私の地元には道の駅に温泉施設が有る場所があり,県外ナンバーの車や長距離トラックが駐車場に沢山と行ったのを見た事があります。
道の駅の物産展と温泉施設玄関にサーモグラフイーカメラが設置されており、中のレストランも入れるお客さんの人数が制限されていました。
県外からの人もおり当然,県内で普通に買い物に来ている人もいます。
3密が守られていないと言った問題もあるので,温泉施設は要注意に感じられます。

飲食店の工夫した取り組み

飲食店では、新型コロナウイルス対策で隣席との間に仕切りを設けたり、1時間に数回空気が完全に入れ替わる空間除菌システムを導入したり、支払いで非接触決済に対応したりしているお店が多いようです。
店舗入口やレジ周辺にアルコール消毒液が置いてある様子は、もはや非日常ではなくなっています。

人気ハンバーガーチェーン店のモスバーガーでは、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を導入。遠隔操作で来店者の希望に応じたメニューを案内するなど、実際に接客を行いながらロボットが店員業務を進める取り組みをしている。
私の近所のモスバーガーでも決済も機械で行っているので感染予防対策が徹底されており,従業員も2~3人しかいませんでした。
昼時だったのに従業員の人数配置も最低限の人数にしていました。
ドライブスルーは渋滞していたので,早く新型コロナが解消されるといいですね。

大手飲食店のわたみでは,配膳ロボットを活用しています。
店内に段差がある場合、2台の配膳ロボットが活躍しています。
基本的にはロボットのホームポジションが決められており、そこに調理場から運ばれてきた商品がいったん集められる。店員がロボットに商品を載せてテーブル番号を入力し、ロボットが指定のテーブルまで商品を運んで戻ってくるという流れです。
配膳ロボット以外にもセルフレジの活用や待ち時間を無くす為のスマホ予約を活用する飲食店も最近では多く見られています。

飲食業において共通するのは、コロナ禍により客数が減少し、固定費に見合うほど売上を見込めなくなったことにある。特に営業自粛で深夜営業が難しくなっており、今後の終電時間繰り上げの影響で客足のピークは1~2時間ほど縮小される可能性が高いです。
多人数で飲食店を利用する件数も大きく減少したとみられ、従来のビジネスモデルのままで営業を継続できる店舗が限られつつあるのが現状です。
ワタミのケースが典型だが、客数の回復が見込めない以上は今後は同業者内で客の取り合いになるのは間違いない。各社の取り組みからは、専門業態のアピールなど、特徴を持たせることで差別化を図り、生き残りを目指す工夫が見られます。
一方で、ファミリーレストランに見られるような「コスト削減で客数減でも生き残れる店舗を作る」という道を目指す店舗もあり、飲食業界は両極化が進むのかもしれないのです。

まとめ

飲食店や宿泊施設での感染予防の取り組みは,まずは利用する人や従業員の検温が重要となります。
その為には、その飲食店や宿泊施設がサーモグラフイーカメラをお客様用と従業員用玄関に設置する事がベストな方法だと思います。
又、従業員専用であれば勤怠管理が出来る顔認証付きが良いと思いますが、お客様用であれば受付けや支払い、チェックインやチェックアウトが出来ると便利だと思います。
そんなサーモグラフイーカメラが生産して欲しいと私自身も願っています。