コンサート、ライブイベント会場でのサーモグラフィーの活用方法

新型コロナの影響で様々なイベントやライブが中止や延期になっています。
私も好きなバンドのライブが中止となってしまい悔しい思いをしてしまった事があります。
しかしその悔しい思いは、歌手やアーテイストも感じていると思います。
昨年、大阪のライブハウスでのイベントでクラスター感染が発生してから、
ライブハウスやイベント会場では、新型コロナウイルス感染予防に力を入れて
いる所もあります。
イベント自体を無観客ですると言った場合もあります。
しかし「ナマで歌声を聞きたい」と言う人も多いはずです。
そこで,今回はライブハウスやイベント会場でのサーモグラフイーカメラの活用方法を紹介します。

コンサート会場での活用方法

コンサート会場での活用方法はチケット引き換え場所や玄関に設置している場合が多いです。
又、チケットを受け取るスタッフが非接触検温計で体温測定をすると言った対応を取っている場合やマスクを配布する所もあります。
コンサート会場での感染予防方法は具体的にあげると次の通りになります。
コンサート会場では手荷物検査うぃする際に検温をする場合があります。
非接触型の検温計であれば,スムーズに検温が出来ると思われます。

・ご来場前に、検温など体調管理の確認。
・発熱、咳などの症状がある場合は、体調を最優先いただき、ご来場を控えキャンセルして頂く。
・会場内では必ずマスクを着用で会話は極力しない。
※乳幼児(3歳以上の幼児は着用を推奨)を除き、着用いただけない場合はご鑑賞は出来ない。

・手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットの徹底!
・整列時や入退館時のソーシャルディスタンスの確保など、感染予防および拡散防止に可能な限り配慮する。
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域に訪問歴がある場合は、ご来場を控えて頂く。
・ご入場の際に、サーモグラフィカメラによる検温を実施します。
検温の結果、37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入場は出来ません。

この感染予防策はコンサート会場以外にも映画館等にも適応されています。
又、最近では歌手の出待ちやアンコールも無くなっているといわれており,会場に長居させないように対応されています。
コンサート会場でのスタッフも体調管理は観客同様に行いますが,フエイスガードを使用する場合や手袋着用をするスタッフもいます。

尚、ドイツではコンサート会場での新型コロナウイルスの感染する確率の実験を行っています。
実験結果によれば、十分な換気を施し、収容人数に制限を設けた場合、屋内コンサートで新型コロナが広がるリスクは「低い~非常に低い」という結果が出ました。
この実験で、換気による空気の循環がウイルス拡散を制限する上で特に重要だったことも判明。例えば、ジェットノズルが会場に新鮮な空気を送った場合と、ジェットノズルをオフにし、屋上などから換気をおこなった場合では、後者の方が明らかに拡散の可能性が高かったという。
さらに研究では、ソーシャルディスタンスがエアロゾル(空気中に漂う微細な粒子)感染のリスクを減らす重要な要因であることにも触れている。
しかし新型コロナウイルスに感染している観客や演奏者や歌手がいれば,換気をしたとしても新鮮な空気にのって新型コロナウイルスの感染が拡大する可能性が非常に高いと言えます。
風邪症状のある人や体調が弱っている人やマスクが装着出来ない乳幼児の入場は控える必要はあるのです。

ライブイベント会場での活用方法

ライブイベント会場での活用方法は,映画館と同様ですが無観客配信ライブにする等の工夫
をしています。
ライブイベント会場での感染対策は映画館と似ていますが、コンサートは音楽や歌を聞くものですがライブイベントは、歌を聞いて楽しみますがイベントには沢山の種類があります。
ロボットコンテストやカーショー等もイベントでありコミケ等のオタクが集まるのもイベントに入るのです。
その為、感染対策はコンサート会場とも異なる部分が出て来ており、そのイベントによって異なってくる場合もあるのです。
ライブイベント会場では、まずはお客さんが入る玄関でのサーモグラフイ-カメラの設置と従業員専用口にも設置した方が良いと思われます。
又、人がかなり集中するので,検温は簡易型や手に持つタイプよりも歩きながら体温検知出来る物が良いと思われます。

新型コロナウイルス染対策は次の通りです。

・物販エリアへご入場の際には、必ずマスクを着用ください。マスクの着用がないお客様は、ご来場をお断りいたします。
・物販エリア入口にてお客様にご利用いただける消毒用アルコールを設置いたします。
・ご入場の際に必ず手指の消毒をお願いいたします。
・検温のため、会場入口に赤外線サーモグラフィカメラを設置いたします。
結果により改めて体温測定させていただき、37.5度以上の場合は、物販エリア場へのご入場は出来ません。
・発熱、咳など風邪症状のある方、体調がすぐれない方はご来場をご遠慮ください。
(激しく咳き込まれるなど、風邪症状のある方には、ご退出をお願いする場合がございます。)
・会場スタッフの案内に沿って、適切な距離を保って整列・移動のご協力をお願いいたします。
・状況により、販売時間等は予告なく変更する場合がございます。整列等につきましては、誘導スタッフの案内に従ってください。
・当日の状況により、物販会場へのご案内を制限させて頂く場合がございます。また、お並び頂いてもご利用いただけない場合もございます。

・出来るだけ多くのお客様がスムーズにご利用いただけるよう、皆様のご協力を宜しくお願いいたします。

イベント会場の場合は突然スタッフの判断で、イベントが中止になってしまう場合や入場制限をかける場合もあります。
スタッフの指示にきちんと従う事が大切です。

まとめ

コンサートやイベント会場では、新型コロナウイルスの影響で入場制限をかける等の対応は続いている事が現状です。
多くのコンサートやライブがチケットを減らし販売や、お客さんの入場人数を減らす等の対応は続いているのです。
ライブやコンサート会場では、まずは検温を行いスタッフの指示に従浮ことが大切です。
又、体調が思わしく無い時は、ライブやコンサートへは行かない事が大切です。
感染予防をしながら,ライブを楽しむ事と、感染を広げる原因にならないようにして行きましょう。