競技場•ライブ会場•スポーツジムでのコロナウイルス感染予防対策

コロナの影響で、「好きな歌手のライブが延期になってしまった」「サッカーの試合を見に行けなくなった」「週2回のスポーツジムの利用が出来なくなった」
と言った人が多いと思います。
私自身も「チケット買ったのに好きなバンドのライブが中止になってしまった」と言う事があります。
しかし最近では、「延期」「中止」「利用停止」をせずに感染予防対策をしていると聞かれています。
そこで、今回は競技場やライブ会場、スポーツジムの感染予防対策を紹介したいと思います。

競技場のコロナウイルス感染予防対策

•利用客の制限と衛生

競技場はスポーツ公園や運動場、サッカーや野球をするスタジアム等を言い、試合があればお客さんが集中します。
緊急事態宣言時には「無観客試合」「試合自体を中止」と言った対応をしていましたが、最近ではスタジアムひ入るお客さんを半分以下に制限し
感染のリスクを下げるようにしています。
又、観客の検温や手の消毒、体調確認、マスク着用を徹底して観客席も1~2席の間隔を空けて座るように対応しています。
人と人との距離を空ける事、そして大きな声で騒がないように強く呼びかける場合もあります。
競技場の掃除や消毒は、職員が行っており観客席やトイレや選手の休憩スペース、更衣室等細かい所まで掃除と消毒を行っています。

•大きなイベントの延期や中止

スタジアムの試合やスポーツの大きな大会を中止にしたり延期にする場合もあります。
オリンピックがその例です。
オリンピックは選手や従業員、観客が集中します。
そうなってしまうと、大きなクラスターが発生する可能性が高くなってしまうのです。
現在、オリンピックを中止にする案は政府では上げられていませんが、無観客での開会式や試合を考えているとも言われています。
しかし競技をする際に、選手や審判との接触があることから感染予防対策が上手く出来るかが課題となっていると言われています。

•競技場の利用の時間の制限

競技場を利用する人は、スポーツ選手以外にも学生で運動部をしている部員もいます。
又は、個人で利用する人もいます。
競技場は完全予約制で、最近では利用人数の制限や利用時間の制限もしており、長く滞在させないように呼びかけているとも言われています。
長くても1~2時間が決まりだそうです。
又、休憩スペースも長く大人数でいないように、利用の制限していると競技場もあると言われています。

ライブ会場のコロナウイルス感染予防対策

•ライブの客の人数制限と衛生

ライブハウスでのクラスター感染は多くニュースでも取り上げられており、その原因は観客数の多さや観客の体調管理が出来ていなかった
と言う事が挙げられていました。
人が沢山集まれば、その場所は密接した空間となってしまい、換気も出来ない空間なので当然感染するリスクは高くなってしまいます。
そこで、ライブをする際は観客数の制限を設け観客には検温と手の消毒、そしてマスク着用を徹底させてています。
ライブで歌う歌手からの距離も確保し、観客人数も半分以下にし人との間隔も空けて密にならないようにしています。
そして大きな声で歓声をあげないようにし、飛沫感染を予防します。
ライブ会場やライブハウスは換気が困難な所がありますが、上手く空調設備を使用して工夫している場所もあります。

•ライブの時間の制限

ライブの時間はチケットに書いてある事が多いですが、コロナが流行してからはライブの時間が以前よりも短くなったと言う人も多いです。
以前までは4時間のライブだったのに、2時間のライブに短縮されていたと言ったケースがあります。
それは同じ場所に、人が長い時間滞在しない為でもあるのです。
同じ場所に滞在する時間の限度は2時間までです。
2時間を超えてしまうと、人は疲労感を感じて来る場合があり感染するリスクも高くなります。
ライブ時間が短いと言った事は嫌な気持ちになってしまいますが、歌手の感染の予防にも繋がるので協力が必要に感じます。

•換気やライブ会場の衛生管理

ライブ会場やライブハウスの換気はとても困難と言われています。
観客が入った状態での換気は特に難しく、観客や歌手が不快な感じにならないようにする必要があります。
そこで空調設備を上手く使って換気をするライブ会場やライブハウスもあり、空気清浄機を設置している所もあると言われています。
そして観客が帰った後の、掃除と消毒はライブ会場が大きいと大人数のスタッフで行います。
消毒をしてからは、そのライブ会場は乾燥をさせないといけないので1日利用が出来なくなります。
消毒後も感染予防を徹底していると言えます。

フィットネスジム・スポーツジムのコロナウイルス感染予防対策

•利用客の人数制限と衛生

スポーツジムには、ヨガ教室やバレエ教室も含まれており、習い事と捉える人もいます。
主婦や学生、サラリーマンが趣味や体力作りで利用する感じですが、大人数の受講者に講師が1人付く事で感染リスクは
高くなると言われています。
受講者は検温や体調管理、手の消毒は勿論重要になります。
そして受講する場合は完全予約制にし1日の人数を半分以下にし、人との距離を確保出来るようにし密を避けるように徹底しているスポ-ツジムが多いと言われています。
ヨガ教室では、20人が入るヨガ教室に5~10人と減らして感染予防をしている所もあると言われており、人数の制限をしている事から完全予約制のシステムにしている
と言われています。
又、スポーツジムの器具の消毒や掃除は徹底しており、一人が使用したらその都度消毒し乾燥させて、次の受講者に使用させるようにしています。
感染予防対策は、ライブハウスよりも厳しいと言う感じがします。

•パーソナル・個別指導

スポーツジムは大人数の受講者が一人の指導者によって指導を受けますが、コロナ渦となってからは完全予約制となって、個別指導や個室での個別指導と言った対応
を取っているスポーツジムも多いと言われています。
個別指導は完全に予約制で、スポーツジム側も「以前まで、大人数での指導をして来たのに!!」と言った事で大きな赤字となってしまう可能性が高いと言えます。
スポーツジム側も、コロナの影響でスタッフの人数を最小限にしている可能性が高く、感染リスクを上げないようにしていると思われます。

•施設内の衛生管理と消毒

スポーツジム内の衛生管理や換気はスタッフが行いますが、受講者がいる場合でもいない場合でも行われています。
運動機材の消毒は勿論、ドリンクコーナや休憩スペ-ス、受講室やトイレ、更衣室の掃除や消毒換気を徹底しています。
換気に関しては、受講者が運動している時にもしており、30分に1回は行っている場所が多いです。
消毒は運動機材は一人の受講者が使用したらその都度、拭き掃除してからの消毒となるので、衛生マニュアルが完備されていると思われ、
病院と同様なシステムとなっているように感じられます。
尚、水を飲み放題にしているスポーツジムが多いですが、受講者が個人で持参するようにしているジムやドリンクコーナーや休憩スペースの使用を
止めているジムもあると言われています。
理由は、休憩スペーズに受講者が長く滞在させないようにする為でもあり、受講者同士の接触を避ける為でもあると言われています。

まとめ

競技場やライブ会場は人が沢山集まる場所でもあり、競技場やスポーツジムは使用する年齢層もバラバラです。
その為、コロナの感染する可能性も高いと言えます。
感染予防を徹底する為には、利用する人や観客の協力が必要となって来ます。
感染予防の呼びかけや宣伝に従って協力する事で、楽しい時間を過ごす事が出来ると私は思います。