セキュリティゲート共連れ、飛越えを防止するにはどうしたら良いか?

それでは本題の、共連れや飛越えを防止するにはどうしたら良いでしょうか?従来ではゲートなどに守衛がおり、目視でチェックしておりましたが、人手不足や経費の問題、また、人間が行うため確認漏れなどが発生していました。これらを解決するために導入されたのがセキュリティゲートで、駅の改札のように通行を物理的に防ぎ、認証が済めば開くというものです。他に、入室時のIDが認証されていない場合に退路を防ぐアンチパスバックや、複数の監視カメラでチェックし、不正が合った場合に警報を鳴らす手段なども挙げられます。

 

しかし、これらを駆使しても完全に防止することは出来ないというのです。ここで先にご紹介したセキュアの登場となります。

セキュリティの抜け道と言われているのが、「共連れ」や「飛越え」です。共連れとは、一度の認証で2名以上が入退室することで、飛越えは文字の通り、ゲートを飛び越えて不正な侵入を許してしまうことです。これらは会社の情報漏洩に繋がるだけでなく、侵入者に危害を加えられる恐れもあるため、このようなことが起こってしまうと安全面の不安を拭いきれません。

 

そこでご紹介したいのが、SECURE(セキュア)の不正な侵入を徹底的に防ぐセキュリティゲートです。同社のセキュリティゲートは、多くの有名企業に採用されるほどの先端技術が盛り込まれたものです。

 

SECURE(セキュア)とはどのような会社?

セキュアは、企業の情報を守るセキュリティのプラットホームのような存在です。人物の検出や物体認識といったAI・画像認識技術を監視カメラなどに組み込み高度化していたり、世界中にある 1000種以上のセキュリティデバイスを取り揃えていることから、その会社の目的別にセキュリティシステムを提案してくれるセキュリティのプロフェッショナルとも言えます。

 

例えば、お店などの万引き対策には万引き防止タグをつけるほか、ゲートを設置したり、高精度監視カメラを配置するなどしますが、規模の小さい店舗であれば一台で広範囲を記録出来る監視カメラを設置することも可能です。このように、ニーズに合わせていくつもの選択肢を提案してくれるのが同社の魅力ではないでしょうか?

 

セキュアのセキュリティゲートのここがすごい!①高度な顔認証機能

セキュアのセキュリティゲートは、顔認証の技術が優れています。そもそも何故顔認証をするのかというと、人の目や鼻の位置、口の形というのは簡単に変えられるものではなく、なりすましも難しいためです。顔を正確に判断し照合することは、強固なセキュリティの要になると言っても過言ではありません。

 

認証手順としてはまず、ゲートに差し掛かった人物の顔をカメラが検出し、分析します。その者が登録している職員などの情報と一致すれば、照合完了です。

 

ちなみに、この顔認証機能の驚くべき点は、2D認証と3D認証が可能である点です。2D認証は平面のみで照合を行うため、化粧や髪型の影響を受けることがあり、精度が落ちてしまいますが、3D認証は赤外線カメラによってその人物の顔の奥行きまでチェックしてくれますので、化粧や髪型の影響を受けません。3Dは2Dと違い、小型化に限界がありますので、設置スペースが要ることになります。

 

セキュアのセキュリティゲートのここがすごい!②乗り越え不可能なハイフラップ

「顔認証がだめなら乗り越えよう」という者に対応したのが、このハイフラップです。ゲートの高さは1200mmと1800mmがあり、暑さ12mmの強化ガラスで出来ていますので、割ることも困難です。このハイフタップなガラスとステンレスを組み合わせた「スターンゲート」は、2012年のグッドデザイン賞を受賞しています。

 

セキュアのセキュリティゲートのここがすごい!②デザイン性を損なわない

セキュリティゲートと言えば、強固で機能的なものでなければならないため、デザイン性は2の次にしたようなものが多いように感じます。しかし、セキュアのゲートはガラスや金属を基調としたスタイリッシュなデザインのものや、円柱など丸みの帯びたデザインで圧迫感を与えないように設計されたものもあり、例えば、美術館や美術学校などの芸術性に富んだ建物に設置すると景観を損なわないため、向いていると言えます。

 

不正の全てをシャットアウトする「サークルゲート」

さて、これまでご紹介してきたゲートはいずれも高性能であり、共連れや飛越えを防止出来ると考えられますが、セキュアの提案する「サークルゲート」は、不正を徹底的に排除することを可能にしたゲートとのことです。

 

このゲートは基本的に一人通行で、筒形のボックスに入り、照合を行います。登録された情報と整合性が取れると通行が許されますので、不正が出来ません。ここまで厳密なチェックは、例えば会社の入り口に設置するようなゲートには不向きですが、機密情報を置いている部屋などに設置することで、情報を守ることが出来るでしょう。

 

 

おわりに

セキュアのゲートであれば、共連れや飛越えを防止することも可能とあって、同社の取引先にはフリマアプリで有名なメルカリや、ニュースアプリのスマートニュースがあり、その技術の確かな実力を感じさせます。ゲートでお悩みの方は、相談してみてはいかがでしょうか?