新型コロナワクチン接種会場に顔認証システムでの活用方法

多くの人が来るであろう新型コロナワクチンの接種会場。
もしそこで既に新型コロナウイルスに感染した人がいたら、別な感染疾患にかかって
いる人がいたらどうなってしまうのか?
その感染疾患にかかった人の身元が不明だったらどうなってしまうのでしょう。
そして各都道府県では接種の順番を住民票の登録順で行っうか住所などで順番を決定すると
言う話も出ています。
もし無関係な人が順番でもないのに接種会場にいたらどうなってしまうのでしょうか?
そこで今回は,新型コロナワクチン接種会場で顔認証システムが有効であるのか?体温検知式の顔認証システムを設置した場合どうなるのかを仮説で紹介したいと思います。

新型コロナワクチン接種会場で起こるリスク

 

・人が集中してまう
・順番を守れない人が出て来る
・感染疾患に既にかかっている人が来る可能性も高い
・健常者ばかりでは無く障害者が接種に来る可能性もありバリアフリー対策が重要となる
・問診ではドクターは数人配置する必要があり,看護師も多く配置が必要
・副反応の観察で20分は会場にいる必要があるので,混雑する可能性が高い
・全ての人が徒歩でくるわけでは無いので、広い駐車場が必要となる
・無関係な人が会場に来る可能性も高い

新型コロナワクチン接種会場での問題点の改善方法

体温感知に関してはサーモカメラを設置し混雑解消
最大30人までOK!早めの感染予防対策体温チェックの労力を大幅カット。
多数の人の往来がある場所でもスピーディーに検査を実施でき、非接触で発熱者を検知、接触による感染リスクを格段に低減させます。
人の往来の多い入口などにサーモカメラを設置。屋内の入口や屋外の人の往来の多い場所などにカメラを設置します。
サーモカメラで最大30人までまとめてスクリーニング。サーモカメラにて一度に大人数の体温をスクリーニングすることで、体温チェックの労力を省き素早く効率的に発熱者を検知できます。
異常体温や体調不良者がいる場合は,別室にて誘導し温度計による検査を実施。
発熱の疑いのある対象者を別室に誘導し、看護師が脇の下で測る体温計による検査を行います。
又接種後に副反応が出た場合の人に対しても、別室を用意し看護師と医師が連携し観察を行い、重度の場合は救急搬送で対応します。

無関係な人が会場にいる場合の対応は顔認証等の防犯対策が重要

アメリカでは,高齢者優先でワクチン接種を行っていますが1部の人が高齢者に変装して接種を受けていたと言うニュースがあります。
ニュースで放送放送されていた出来事は、警察も呼ばれて厳重注意で終わったみたいです。
しかし国が決める順番は守る事が大切で、日本の場合は医療従事者と高齢者が優先となっています。私的には一部の富裕層では既にワクチンを受けていると思いますが、
日本の決まりを守る必要があります。
その為にはワクチン接種会場に無関係に人を入れない事が大切となるのです。

ワクチン接種会場に顔認証システムの設置

顔認証システムが付いたサーモカメラを設置する事で、体温測定と顔認証が出来る事になります。
「今日、この人は接種する人」と機械が認識するのです。
もし無関係な順番では無い人が顔認証をするば,接種は出来ずに退室すると言う形となります。
各都道府県で身分証明証の写真を提出させて顔認証機器に登録
あらかじめマイナンバーや免許所等のコピーを提出する等をし,顔認証機器に登録する事で無関係な人が接種するリスクも減り、順番を守り身元確認が
可能となります。
提出方法は郵送でも可能ですが、ネットやSNSを有効活用することを現在日本で考えているようです。

サーモカメラや顔認証をしない場合に起きた、「順番待ちで長蛇の列、グアムのワクチン接種事例」

接種会場まで車で向かったが、会場まで長蛇の列であった。午前7時半すぎに国民が接種会場である公立オッコド高校に車で向かった。ところが、向かう道路は大渋滞で、その日は接種を断念。
翌日は午前7時前に家を出たが同じような状態で、3日目の1月9日にようやくワクチンの接種を受けることができた。
その日は朝6時前にオッコド高校に向かった。会場の手前では、当日に接種可能なワクチンの数と同数のチケットを配布しており、それがないと会場に入れない。オッコド高校に向かう道路には既に車列ができていたが、3時間近く待って午前8時48分にチケットを受け取ることができた。
会場のオッコド高校内臨時クリニックには午前9時半に到着したものの駐車場所がなく、先ほど受け取ったチケットを車のダッシュボードに置いて外から見えるようにし、そこで2時間15分ほど待った後、警察官に誘導され、指定された空きスペースに駐車した。さらに車内で待機すること約1時間、自分の番号が呼ばれて接種場所のカフェテリアに向かった。
接種会場のカフェテリア前にはソーシャルディスタンスを確保した形で椅子が置かれ、そこでさらに1時間以上待ってから、ようやく受け付けが始まった。グアム公共衛生保健局の看護師から、運転免許証などグアム政府発行の顔写真付き身分証明書の提示を求められる。その後、検温と体調の良し悪しなどを聞かれる簡単なスクリーニングがあった。
警備の州兵に促されて会場内に移動し、2回目のスクリーニングを受ける。ここでは、担当の看護師からアレルギーの有無などについて詳しく聞かれ、問題なしと判断されると、「同意書」に署名を求められる。
その後、ワクチン接種場所に案内され、3回目のスクリーニングを受けるが、これはリラックスさせるのが目的のようだった。担当の看護師は「気分はどう?」と話し掛けてきてから、「接種前に聞いておきたいことはない?」とフランクに尋ねてきた。いい機会なので、ワクチンの保存温度や期間、アナフィラキシー反応はどの程度起こるのか、といった疑問をぶつけると、丁寧に答えてくれた。
ようやく実際のワクチン接種までたどり着いたが、あっという間に終わり、痛みもほとんどなかった。数年前、けがをした時に打った破傷風ワクチンの方が、よほど痛かったという印象だ。ワクチンを注射してくれた看護師から「ワクチン接種証明書」を受け取り、時計を見ると午後2時8分。チケット待ちの車列に並んでから約8時間もたっていた。
ワクチン接種後の体調変化に備え、カフェテリアの隣の体育館に移るように指示される。ここでは、アナフィラキシー反応に関する説明を受けた後、15分ほど待機し、担当の看護師に体調について問診を受けて、ようやく家路に就くことができた。
これはネットニュースでの情報であり,顔認証やサーモカメラ自体使用をせずに順番等も決めずに行った事例です。
はたして3回もスクリーニングは必要であったのか?
スクリーニングを1回にしサーモカメラによる体温測定にすることで,スムーズになり8時間もかかるワクチン接種にはならないと
思われます。
又、身元確認も免許証を見せる事や署名等のやりとりに時間はかなりのロスとなってしまうのです。

アメリカで起きた!!女性2人が高齢者に変装!?既に変装し1回目のワクチンを受けていた事例

ワクチン接種会場で変装に気付いた医療スタッフ。
すぐに警察を呼び、女性2人を検問開始。
この女性2人は20歳代で今回2度目のワクチン接種をしに来たとの事であった。
1度目は変装して接種済みとのことで,身元確認をきちんと行わなかった事で起きたと思われている。
尚、この女性2人は2度目のワクチン接種は当然出来ず、警察からの厳重注意だけで終わっている。