2020/09/29

サーモグラフィー付きのセキュリティゲートの必要性

感染拡大予防対策として、今、ほとんどの施設で行われているのが、入場時の検温です。
まず導入されたのが、おでこにピッと当てることで接触せずに検温ができるツールです。
もっとも、一人ひとりチェックするので時間がかかり、非効率なうえ、非接触とはいえ近くに接して確認するしかない以上、確認するスタッフと入場者間における感染リスクは防ぎきれません。
このリスクや非効率性を解決するために導入したいのが、サーモグラフィー付きのセキュリティゲートです。
サーモグラフィー機能により、検温を非接触かつ無人でスピーディーに対応できるようになります。

■新しい時代をどう生き抜くのか

世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大を続け、日本でも緊急事態宣言が発令され、外出自粛や営業自粛の要請と学校の休校やテレワークの推進などが求められました。
もっとも、いつまでも活動を控えていては暮らしが成り立たなくなります。
現に失業する人や閉店する店も増える中、経済活動との両立を図る取り組みが必要です。
新型コロナウイルスの予防策としてはマスクの着用やうがい手洗いの励行や消毒、ソーシャルディスタンスを保つことが役立つとされ、Withコロナ時代と称して新しい生活スタイルが求められる時代となりました。
この取り組みは長期にわたって続けなければならないことが予想されています。
一方で、経済活動を再開させたくても感染リスクから営業再開をためらう企業や旅館、レジャー施設や店舗なども少なくありません。
また、社会的なニーズがある医療機関や介護施設では集団感染のリスクを懸念し、厳しい事業運営に迫られています。
たった1人の感染者がいれば、一気にクラスターへと発展するリスクがあるため、これをいかに防ぐかが喫緊の課題となっているのです。

■セキュリティゲートを活用したい場所

活用できる場所は幅広いですが、大量の利用者をスピーディーにチェックしたい場所には特におすすめです。
医療機関やオフィスビル、商業施設やレジャー施設、ホテルをはじめ、空港や鉄道の改札口などで活用できます。
同時に複数の来場者を即検温できるので、混雑する公共交通機関や人気のレジャー施設や劇場などでも、入場口での混雑を解消し、ソーシャルディスタンスを保ち、三密を防ぐことにもつながります。
検温データや顔認証による記録ができるシステムもあるため、万が一利用した人に陽性者が出た場合、感染者の同意を得て顔認証データの分析を行えば、濃厚接触者の特定や同じ時間帯に利用した人への警告を発することも可能です。

■マスクをしたままの顔認証と記録システムの有効活用

サーモグラフィー付きのセキュリティゲートもさまざまな製品が開発されており、マスクをしたまま顔認証ができる高度な機能付きのものも人気です。
顔が判明しているオフィスや工場などの職場の入り口や生徒が利用する学校、患者や利用者の特定がしやすい医療機関や介護施設では特に有効に機能します。
顔認証と同時にデータの記録や蓄積ができる機能も付いているため、従業員や生徒の日々の体温管理が可能となります。
より細かく管理しようと思えば、日頃は平熱が低い人が体温が上がっているときに素早く異常を察知することも不可能ではありません。
また、万が一、感染リスクがある人が見つかった場合や後から陽性者が発覚した場合に、濃厚接触者を即探し出すことができるなど、感染の未然防止とクラスター対策に役立てることができます。

■入場規制のサポート

いかに検温にスタッフの対応が必要なくなっても、異常を感知した場合にその人を捕まえて、入場規制をかける必要性は残されています。
セキュリティゲートの近くにブースを設置し、スタッフなどが検温データで異常が出たら、声掛けをするというケースは少なくありません。
ですが、対応が遅れると、そのまま通過されて人ごみの中に消えてしまう場合や交通機関など急いでいる方はスタッフの警告を無視して去ってしまうリスクも潜んでいます。
アラーム付きのセキュリティゲートを選べば、サーモグラフィーの検温で異常が出た場合や顔認証でマスクをしていないと判断された場合に音声アラームが鳴り、入場を制御することも可能となります。
スタッフの対応が間に合わない場合や画面チェックで見逃したときもアラームで制御できるのがメリットです。
アラームが鳴れば、周囲の人も気づき、強行突破もしにくくなります。

■職場や学校や介護施設のクラスター防止にも

マスクをしたままの顔認証と日々の検温の記録は職場でのクラスター発生の予防はもとより、勤怠管理までワンストップで行うことも可能です。
学校や介護施設など、利用者が限定されることや特定しやすい場所でも有効活用できます。
一人ひとりのスタッフや生徒、利用者の顔を記録し、ゲートを通る時間を管理できるので勤怠や出欠チェックにもつなげられるためです。
オフィスや学校の入り口をはじめ、工場に入るゲートに設けることで体温に異常がある人やマスクをしていない人の入場規制を効率的に行えるようになります。
オフィスや学校、工場、介護施設などでは日頃から一緒に働き、勉強している仲間や親しい人が集うともに、1つの場所に滞在する時間が長いため、不特定多数の人が短時間利用する飲食店やスーパーなどより、感染リスクが高い場所です。
1人でも感染者がいれば、一気に感染が広がり、職場閉鎖や学校閉鎖、必要な介護の提供ができなくなるうえ、利用者の家族やその職場や学校に至るまで幅広い影響が生じます。
こうしたリスクを防ぐためにも、感染の未然防止や感染者の早期発見と感染の拡大抑止のために、設備投資をしてでも、機能性の高いサーモグラフィー付きのセキュリティゲートの導入を検討しましょう。